ドスコイ!動くな、巨石の力士!
本日のナビゲーターは元力士の熊ヶ谷大輔さん。現在は親方として若手力士の育成に携わっているそうです。
親方が小学生のときから現在まで、どのように相撲と関わってきたかについてのお話を聞きました。現役時代には絶対に負けないという強い意思を持って修行をしていたそうです。
親方の話が終わると子どもたちに1つのミッションが出されました
「大地を踏みしめるように四股(しこ)をふんでみよう」
深く腰と重心を落とすことが、しっかりと大地を踏みしめるコツです。いつもしない動きなのでなかなかうまくできません。親方の動きをよく観察して真似をします。
次にぶつかり稽古に挑戦してみます。親方に力強くぶつかります。巨石のように動かない親方の安定感に驚きます。試行錯誤する中で、四股を踏んだときのように腰を深く落としてぶつかると、力が出ることがわかりました。
石のようにかたい意思を持ってぶつかるとより力が湧いてくるように感じました。