ULTLAナビゲーター
なごやULTLAでの学びでは、色んな分野のプロが学びの視点を広げたり、深めたりしながらナビゲートしてくれます。
君がワクワクする学びのツボはどこにあるのかな?ハマる学びのツボはきっと一人ひとり違うはず。ナビゲーターとともに自分らしい学びのツボを見つけていこう!

- お名前:秋山あかね
- 肩書き(必殺技):本草閣第九代当主 薬剤師 本草研究家で元音楽家
- ULTLAなところ:音楽家を目指して高校・大学と進むも、家業を継ぐため薬剤師に!
これまでの道のり
名古屋市生まれ 幼い頃は音楽家を目指すものの道半ばで断念し、家業である漢方薬局を継ぐために薬剤師に転身。 植物との関わりを大切にし「漢方」を薬としてだけでなく、その歴史を紐解き、芸術性を探る研究を続ける。 最近では、漢方をより多くの人に身近に感じてもらうために、簡単な薬膳料理キットの開発にも熱心に取り組む。 (和服の似合うキャンプ女子(スタッフ談))
子どもたちへのメッセージ
実はいま、きみから見て「頑張ってる」「こんな風にはなれない」と思っている人のほとんどは、昔は「変わってる」「普通じゃない」って言われていた事知っていますか?
周りの大人もみんな、悔しい事や、情けない想いを経験してきたんだよ。今は涼しい顔をしているけどね。
私が携わる「漢方」の世界では体の健康だけでなく、そうした人の想いまで含めて全部を診ます。その一コマを皆さんに伝えられたらいいなと思っています。
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- お名前:大竹敏之
- 肩書き(必殺技):名古屋ネタライター
- ULTLAなところ:名古屋めしへの愛情では誰にも負けません!
これまでの道のり
名古屋の出版社勤務を経てフリーライターとして独立。雑誌、新聞、Webなどに名古屋情報を発信し、キャリアを重ねるごとに名古屋ネタに特化し、現在は「名古屋ネタライター」と名乗る。『名古屋の喫茶店完全版』など名古屋の食や文化に関する著作も多数出版する。
子どもたちへのメッセージ
日ごろ当たり前のように過ごしている町には、実はまだまだ気づいていない面白さ、先生やお父さんお母さんも知らない魅力がいっぱい潜んでいます。そこで出会う人、見るモノ、すなわちリアルな体験には、教科書よりも知る楽しさがあり、YouTubeよりもドキドキする感動がある、かもしれません。さぁ、本やゲームやスマホを置いて、町へ出よう!
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- お名前:香川絢子
- 肩書き(必殺技):和のディレクター
- ULTLAなところ:伝統文化をわかりやすく楽しく広めて人生をちょっぴり豊かに!
これまでの道のり
広島市出身 被爆三世 約700年続く家の長女として生まれる。龍谷大学で歴史を学んだ後、社会人経験の中で400年続く老舗料亭で若女将を務める。「G20サミット」や多くの財界人、文化人に育ててもらう中で伝統文化の継承の危機を感じ起業する。円頓寺商店街のお茶室「和水香庵(なごみこうあん)」、名古屋市の文化財「文化のみち橦木館(しゅもくかん)」、古典芸能を踏まえたイベントなどでお仕事をしています。
子どもたちへのメッセージ
日本は長い歴史と素晴らしい文化のある国です。こんな素敵な国に居て、文化に触れられる皆さんは、本当に幸せだと思います。一歩踏み込んで、知ってみることでワクワクできることがたくさんあるはず!おじいちゃん、おばあちゃんになってもお仕事として続けられるものや、のんびり趣味として楽しめる物まで、きっと皆さんの楽しい時はもちろん、悲しい時や辛い時に支えになるのが日本の文化の良いところです。ぜひ一歩踏み込んで、楽しんでみて下さい。
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- お名前:斎藤健太郎
- 肩書き(必殺技):コミュニティマネージャ
- ULTLAなところ:大体のものは見たらブラックライトで光るかどうかわかります。
これまでの道のり
名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。 電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。 インドカレーと猫が好き。好きな言葉はアンラーニング。
子どもたちへのメッセージ
ぞうの鼻くそはどこにたまるか知ってますか。虹の色は何色でしょう。おばけってどんな声をしているの。答えはたくさんあります。みんなそれぞれの考えがあって良いし、面白いなって思ったものを正解だと思っていいんです。「それってどういうことだろう?」「なんでこうなっているんだろう?」「こうだったら面白いのにな!」と考えることがとっても大事で、良いことです。もくもく、ふわふわ想像して、一緒に「へーんしん!」しましょう!
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- お名前:島田 尚幸
- 肩書き(必殺技):あいち妖怪保存会 共同代表/私立東海中学校 教諭
- ULTLAなところ:変なモノ、あやしいコトを見つけるアンテナ感度が高い。
これまでの道のり
名古屋市生まれ。幼少期より墓や神社、寺でよく遊ぶ子どもだった。そんな時に見たアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の影響で「妖怪」にはまる。水木作品の世界を入り口に、妖怪やあやしい物事にまつわるあれこれに興味をもつようになる。年齢を重ねる中で実際に伝承地に足を運んだり、同好の士と交流を深めたり、イベントを企画するなど「楽しい」の幅を広げ続け、今に至る。講演会やトークイべントに出演、まち歩きの案内人も務める。雑誌等でコラムも執筆。共著書に「愛知妖怪事典」(あいち妖怪保存会編著/一柳書房)ほか。
子どもたちへのメッセージ
心と体の健康を、いちばんに大切にできる力をもって欲しいと思います。
生きていると、しんどいなぁとか、苦しいなぁと感じることもあります。そうした際に、解決したり、やり過ごす方法は、案外いろいろあります。ULTLAナビゲーターは、その人なりの目、その人だから伝えられることばをもつ、面白い人ばかりです。このプログラムを通じ、そうした人たちと関わるなかで、自分の面白いをふくらませたり、困難に出会ったときにも、自分を大切にできる選択肢をみつけられる力が育まれるといいなと思っています。
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- お名前:高野仁美
- 肩書き(必殺技):小倉トーストでまちを活性化!喫茶はじまりオーナー
- ULTLAなところ:小倉トーストのアレンジアイデアが無限に湧き出します!
これまでの道のり
業務用パンメーカーの社員時代、コロナ禍で地元の喫茶店文化を盛り上げようと「小倉トースト100変化」のプロジェクトを始めたのをきっかけに、小倉トースト普及委員会委員長就任、小倉トーストスタンプラリー開催、「愛する小倉トーストの日」の制定と、あんこづくしの日々に。 その後、あんこが結んだご縁で長年の夢だった喫茶店の開業が叶い、現在は自身の喫茶店「喫茶はじまり」を拠点に、地元大曽根商店街のまちづくりに奔走中。
子どもたちへのメッセージ
好きなものを好きと言い続けること。
自分の夢を語ること。
それはときに、ちょっと恥ずかしかったり、自信が無くて怖かったりすることもあるかもしれません。
でも、あなたの「好き」で、たくさんの人を喜ばせることができるかもしれません。
ぜひそのヒントをULTRAプログラムで見つけてください!
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- お名前:日栄 一真
- 肩書き(必殺技):サウンドアーティスト、DJ、大学講師
- ULTLAなところ:ホーミーができます
これまでの道のり
テクノロジーとサウンドの関係性をテーマにさまざまなアプローチで作品を制作。2007年King Street Soundsからレコードをリリース。楽器メーカーにて電子楽器の研究開発などに携わる他、ドイツZKM、マイアミ、SCOPE Art Show、北京Star Galleryなどでサウンド・メディアアート作品を発表。 名古屋芸術大学、名古屋大学、中京大学、中部大学非常勤講師、Ableton認定トレーナー
子どもたちへのメッセージ
妖怪の声を聞いたことはありますか?僕はあります。でもそれで、この世に妖怪がいるとは言えないですね。それは僕の中だけにおきた真実なので。
他の人には理解されなくても、あなたの中にある真実を大切にしてください。
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- お名前:Peace Graphics
- 肩書き(必殺技):アートディレクター、グラフィックデザイナー
- ULTLAなところ:楽しいアイディアとかわいいデザイン
これまでの道のり
デザイン会社に10年間勤めた後、独立、夫婦ふたりでデザインを仕事にしています。 仕事は青柳ういろう、養老ミート、豆福、イトウ珈琲など地元企業のパッケージデザインを中心にロゴデザインから広告まで幅広く制作しています。 僕は競争が好きなので、デザイン賞にたくさん応募しています。グッドデザイン賞Best100、日本パッケージデザイン大賞金賞、世界パッケージデザイン賞Pentawards 金賞、アジアデザイン賞金賞など受賞・入選多数しています。
子どもたちへのメッセージ
私たちは一日、図画工作をしているような仕事をしています。好きなことを仕事にできて毎日が楽しいです。自分だけなく、仕事を頼んでくれた人も楽しくなるように考えるのが、これまた楽しいのです。
アイディアにつまったときは、机にむかうより、話し合うことや散歩したりします。集中して作業する時は、好きな音楽を聞きながら、深夜から朝にかけてがいちばんノリノリになります。
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- お名前:松田 雄行
- 肩書き(必殺技):映像ディレクター
- ULTLAなところ:新しい世の中を作る人の想いを伝える映像作り
これまでの道のり
コマーシャルの製作会社を経てフリー。テレビ、イベント、展覧会、ウェブの色んな映像をずっと作ってきました。別府の温泉の湯煙りモウモウに鬼が遊んでる映像を写したこともあります。最近は小学校で学習支援員の仕事もしています。音楽と映画が大好き。踊るのも大好き。デタラメによく踊ります。ヘタクソなDJもします。
子どもたちへのメッセージ
なんて子供は元気なんだろう。世界と直に触れ合ってるんだろうと、いつも思います。昨日子供が段ボールに描いた「黒い小さな魚を食べる赤い大きな魚の絵」を見て震えました。ああ、こんな風に心を開いたママでいれたらと。君たちは全身で世界を受け止めている。そして大きく息を吸っている。もう君たちの中には新しい世界で生きるタネが育っているはずです。でもそのタネは時々君たち自身にも見えづらくなってしまいます。どうか見失わないでタネを大切にしてください。大人なボクもそのためにならお手伝いします。
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- お名前:山口真一
- 肩書き(必殺技):名古屋海洋博物館・南極観測船ふじの学芸員
- ULTLAなところ:47都道府県と日本三百名山全部と南極へ行ったことがある
これまでの道のり
大学では地理学を専攻していましたが、当時の先輩に「博物館の授業面白いよ」と勧められたので「面白いならやってみようかな」という動機で学芸員課程へ。大学4年生時の博物館実習の際、岐阜県白川村の野外博物館合掌造り民家園というところに実習の希望を問い合わせたところ「実習はいいけど、宿泊のあてはあるのか?」と問われ「(野宿も平気だし…)何とかします」と答えたら「じゃあいいよ」と。このことで大学に「変わった学生がいる」と覚えられ、名古屋海洋博物館・南極観測船ふじ学芸員の募集があった際に推薦され、現職に就職。
子どもたちへのメッセージ
子供の頃を思い返してみれば、家族がドライブやハイキングが好きで一緒に登山や博物館によく行っていました。気が付けば、博物館は北海道から沖縄まで全国的に幅広く訪れていますし、登山は冬山を含め日本三百名山をすべて登ってしまいました。また登山から派生して山岳写真を撮るようにもなり、写真撮影の技術は広報の業務で大いに役に立ちました。自分が「好きなこと」「面白そう」と思ったことを選択し続けた結果、南極に行くことができました。みなさんも「好き」や「面白い」という事にどんどんチャレンジしてみてほしいですね。