君の「意思」が福を呼ぶ
ナビゲーターは、モリカワペーパー株式会社の森川聡宏さんと、株式会社岩田三宝製作所の岩田康行さん。
お二人は、あきないの3日目に向けて子どもたちが福袋を作るために、福袋の中身の面でご協賛とご協力をいただいた名古屋の会社の方です。
森川さんのお話から、普段使っている紙から想像できないような製品や、紙を使ってブローチをつくるというアイディアに、ものづくりの面白さを感じました。
岩田さんのお話から、三宝が作られるまでには丁寧な作業工程があることや、制作過程で生まれるカンナ屑から花のアロマディフューザーが開発されていたりと、ものづくりの中の様々な工夫を発見しました。
その後、これまでのお話でそれぞれ得たことを活かしながら実際に福袋づくりに取り組みました。とても楽しそうな表情でワクワクしながら福袋の大きさを選んだり、どうやって装飾しようかと考えたりしていました。また福袋に入れたい中身の製品はそれぞれ数が決まっているため、自分の使いたいものがほかの子と重なってしまった時には、交渉しに行く子も。いかに自分がその製品を必要とする理由を伝えたり、誰がその製品を得られるか決める方法を話し合ったりしている姿が見られました。