生きものの必殺技をキャッチしよう!


ナビゲーターは、名古屋港水族館飼育展示部学習交流課長の加藤浩司さん。

今日の会場は500種類もの生き物たちが集まる名古屋港水族館です。

一括りに海の生き物といっても、まるで個性の違う生きものたたち。それぞれの体や動き、すみかや暮らし方はどんな特徴があるのでしょうか。

はじめに、観察したい生き物でグループに別れて、水族館へ観察をしに行きます。

事前にオンラインでも集まって、名古屋港水族館の生き物や観察のコツについて学んだ私達。実際に自分たちの目で観察することが楽しみで仕方がありません。

ターゲットの生き物は果たして見つかるのでしょうか。


ターゲットの生き物たちを見つけて、じっと観察する子どもたち。

「足がこうやって動いているんだ。」とつぶやきながら、子どもたちは体のつくりや体のうごきを観察しスケッチをしています。

午後のロボット・プログラミングで取り入れたい生き物の動きや強みについて、ぎっしりメモを取りながら観察してる子もいます。

ペンギンを観察していたグループは、様々な種類のペンギンたちに出会いました。


「どれが私っぽいペンギンかな」

「私は壁のほうにいるペンギン」

「私はずっと真ん中で立っているペンギン」などグループのみんなでも観察していました。

水族館の中でナビゲーターの加藤さんと出会うと、子どもたちも加藤さんも質問マシンガントークが止まりません。

観察の時間もあっという間に過ぎ、グループから全体にもどります。


ほかの班の子どもたちのワークシートを見合っている子どもたちもいました。

観察をする中でどのような気づきがあったのか、全体でシェアする時間がありました。


手・足が同じような形でも全然動きが違ったこと、首の動きが特徴的だったこと、様々な発見があったようです。

それぞれの特徴的な形や動きは、どのような意思が反映されているのでしょうか?


生き物の特徴的な動きや形をこれからロボット・プログラミングづくりに取り入れていきます。