ULTLA生きもの博覧会、開幕!


いよいよ最終日。

ULTLAキッズたちはここまで作ってきた生き物ロボットを完成に近づけていきます。


動きを磨く子どもたち。どんな自分の生きものロボットにしたいのか、どんな動きを表現したいのかを考えながら、お互いに自分の工夫を教え合ったりして丁寧に作り上げていきます。

言葉を磨く子どもたちは、自分が作った生きものロボットがどんな動きをするか確認しながら言葉にしていきます。どうして自分がこういう生きものをつくりたかったのかじっくりと考えていきます。実は自分がそんな生きもののようになりたいという願いを生きものに託していることも。そして、その生きもののオススメポイントや名前も一緒に考えていきます。

自分が作った生きものが住む環境づくりに磨きをかける子どもたち。生きものにとって心地いい環境を、同じテーブルを使っている仲間の生態系とのつながりも考えながらつくっていきます。テーブルの上だけでなく、床や壁・天井も使ってどんどん表現していきます。

いよいよULTLA生きもの博覧会です!子どもたちは自分の生きものと生態系について自分の言葉で説明していきます。

お客さんはいいね!と思ったところを言葉に書いて子どもたちの生きものとその生態系のまわりに置いてくれます。それを読んだ子どもたちは自分の話したいことを相手に聞いてもらえた、自分だけでは気づかなかったことを伝えてもらえたと、喜んでいました。

同じ材料なのに全然違う、様々な願いが込められている生き物がたくさん見られた博覧会になりました。

これからも、どんな環境なら自分らしくいられるんだろう?生き物の多様な自然環境を思い出して、心の意思をきいてあげて、自分らしくあれる環境づくり、創意工夫をこれからもしてほしいなと思っています。